第2回は、PINOに限定することなく、ロボットのデザイン、存在に関しての興味深い様々なお考えをお伺いしました。 (第1回はこちら 第3回はこちら)
僕にとって「ロボットをデザインする」というと、一般的には生活の、いわゆる工業デザイン。オートバイとか冷蔵庫とかステレオとか、パソコンのデザインもそれに入るんですけど、そういったデザインの手法でロボットもやるのかなって思うんですけど。 でも、僕はその前に、いくつかロボットのデザインをやってきて、その中で20世紀の、いわゆる近代デザインの手法というのが、ことごとく使えないってのがわかってきたんです。
■オーケストラの指揮者 それでも、いろんな物が足りなくって。今は彫刻をやる人を入れたり、たとえば胸の部分に関しては、日本の有名な職人さんで洋服のドレスを作ったりするときの型をつくる、そういう人にアドバイスに入ってもらったりとか、顔の部分はやっぱり、顔の彫刻をやる人だとか、やっぱりいろんな人が入ってこないとこれはできないなって思ってやってます。